外国為替市場

外国為替市場は、証券取引所をイメージするようなものではなく、特定の場所にあるわけではありません。東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場といったように取引参加者が多く、金融の中心となっている都市名が象徴的に使われることがあります。

しかし、実は参加者同士はコンピューターを通して相対取引をしています。

これによって、土曜、日曜を除く24時間、いつでも取引が可能といわれている理由なのです。

便宜上は、世界の金融市場の一日は、オセアニアのニュージーランド・ウェリントン市場で始まり、アジア市場、ロンドン市場、そして一番最後にアメリカのニューヨーク市場で終了ということになります。

ですから、日中に仕事がある方であっても、パソコンさえあればリアルタイムで取引が可能となるのです。

しかも、ロンドン市場やニューヨーク市場が活発化になる日本時間の17時から21時は、為替相場に「流れ」がでるので、1日の中でも絶好のチャンスです。

こうした流れに乗って、短期間で利益を狙う「スキャルピング」や「デイトレード」では、レートが活発に動くタイミングでトレンドに沿った取引をすると、勝率も上がりますし、流れがハッキリしている場合では、リスク管理もしやすくなります。

あまり欲を出さずに、頭と尻尾はくれてやるくらいのつもりで取引すると、より一層勝率が上がります。

主婦の方やサラリーマンの方が、こうした方法でFXをやっている方も多いですし、また、そうしたトレードに関するノウハウもたくさん蓄積され、公開されていますので、FXがより始めやすくなりました。

スワップか為替差益か

FXは、いわゆる金利差益を狙う「円キャリートレード」と為替差益を狙う「キャプタル・ゲイン」を狙うトレードがあります。

2004年頃から2007年の間の約二年半は、どちらかというと「円キャリートレード」が主流でした。これは、この間の外国為替市場(マーケット)が円安傾向にあり、対ドル円では2007年6月にはドル/円で125円の高値を付けてピークを迎えていました。

また、日本の政策金利が超低金利であるため、この間に外貨投資(FX)を行うと、その外貨の金利と日本円の金利差(スワップ金利)を受け取ることができました。

つまり、円安傾向にあったこの時期は、「円キャリートレード」と「キャプタル・ゲイン を狙うトレード」が同時に成立した時期でもあったのです。

こうした状況は、外貨投資ブームに火をつけ、FXを通じて市場参加者が急激に増えた一因でもあります。

しかし、外貨投資は、その外貨の価値が下がったら、投資した元本が減るというリスクが無くなったわけではないのです。

「円安傾向」が終わり、相場は「円高傾向」に転換したのが2007年の8月以降。
金利差を狙って、「ドル/円」を買っても上手くいかなくなったのは、その一例です。

金利差は、相場が上昇しても下落しても受け取ることはできますが、為替の変動によって被った損失(キャピタル・ロス)がスワップ金利を上回っては、トータルの損益は損失となってしまいます。

この現実に直面した投資家は、徐々に「キャプタル・ゲイン」一本に絞ったトレードを行うようになりました。もちろん、ケースによっては金利差を受け取れる場合もありますが、あくまでも「おまけ」として考えています。

このように、数年といった長いトレンドを形成している相場では金利差を狙う「円キャリートレード」が成立しますが、各国の政治経済が不安定で、乱高下を繰り返す相場では「キャプタル・ゲイン を狙うトレード」が合っているといえます。

好調中小型株

公的年金による中小型株運用開始のニュースは知っているだろうか?

公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人が2008年の初めに中小型株に特化した資金枠1000億円を設定しました。

そこで、公的年金の買いに先回り!ぜひとも好需給が期待できる銘柄を手に入れたいものです。どんな銘柄が有望なのか?

気になる銘柄の一部をご紹介。

ポイント・日本電波工業・武蔵精密工業・エクセディ・スター精密・東急リバブル・アトリウムなどなど・・・。

銘柄選びはやはり中間決算の内容をじっくり確認した上で進めるのがよいようです。

ただ、公的年金は極力市場へ影響を与えない方法で買い進めるので株価の上昇は大丈夫?
という心配もあるが、公的年金の動きに追随する短期資金があるため銘柄によっては株価上昇を期待できるのです。

基本的には、業績・需給の二拍子揃った銘柄を探すのがよいでしょう。

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